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「第一回 こけしの森 植樹祭」の背景
先代のこけし工人たちが、次の世代のために行っていたミズキの植樹。
その活動を受け継いだ「第一回 こけしの森 植樹祭」の背景ついて少しずつお話しします。
【 宮城セブンの森(エコラの森)】
植樹を行うのは、宮城県大崎市鳴子温泉に広がる267haの森。
大切にされてきた森がリゾート開発により乱伐され、すっかり荒廃してしまいました。
遠くからは美しく見える森も、一歩中へ入ると放置された木や雑草でいっぱいです。
現在、この森を整備している「NPO法人しんりん」
弱った木々が元気に育つよう手入れをし、未来へつなげる美しい森をつくります。
また、各地域で森づくりに取り組んでいる「セブン-イレブン記念財団」
地域の特徴にあった植樹を行い、10年、20年後を考えた森づくりに取り組んでいます。
この2つの団体が協定を結び『宮城セブンの森』(エコラの森)づくりを行い、毎年この森の整備と植林をしています。
上の写真は実際の植林のようすです。
ひとつひとつ、丁寧に植えていきます。
(「第一回 こけしの森 植樹祭」の詳細についてはこちらをご覧ください。)
次回は「桜井こけし店 先代の想い」についてお話しします。